| 「Lomo LC-A」は1982年にロシア・サンクトペテルブルクに生まれた今やロシアを代表するカメラです。
1989年にソビエト連邦崩壊後は一時期消滅しかけましたがアーティストがLOMOで撮影した写真展が話題になり世界中にLOMOブームを巻き起こしました。
ロシアは第二次世界大戦中、多くの「コピーライカ」を製造していましたが、LC-AはCOSINA(日本)が製造していたCX-2をモデルとして(コピーして)作られています。
プラスチックレンズがおりなすその独特のトンネルエフェクト(光量落ち)の描写は多くのロモグラファーを魅了し、今日に至っています。
インターネットで「光量落ちのすばらしい描写のカメラがある!」と知ってLC-Aを購入しようと思ったのは2004年の秋。色々な店を探すも中古品もなく、正規店では3ヶ月待ちの人気具合。
しかし、欲しいと思うと我慢ができなくなるのが僕の「病気」でKing-2でたまたま在庫があった「1986年ソビエト共産党大会モデル」を普通より高いプレミア価格で購入。
1986年はまだゴルバチョフも就任にておらず、まさしく冷戦の時代。党大会モデルというわりにはこの1986年には特になにも重要な案件があったわけでもないようです。ノーマルのLOMOと違うのはシャッターボタン右側に赤い旗のプレートが付いているだけです。
LC-Aの独特な描写と、冬の寒い青空がマッチしてとても好きな雰囲気の写真が沢山撮れました。
2005年、生産中止のアナウンスを受けて今は在庫が希少だとか。LC-Aは電子部分が故障すると直りそうにないので落ち着いたらもう一台「予備」を購入したい、いつまでも付き合っていきたい、そんなカメラです。
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